【ネタバレ有】日向夏&赤瓦もどむ『神さま学校の落ちこぼれ』コミックと小説どっちも面白い!

2022年1月20日発売『神さま学校の落ちこぼれ①』日向夏&赤瓦もどむ 漫画から読んで小説を読む





漫画と小説どちらを買おうか悩んでいるのならば、両方買うことをオススメします。

とくに『薬屋のひとりごと』好きな方は、原作者の日向夏先生の小説版、ぜひ買おう。(以前先生がツイキャスで「漫画と小説があったら皆小説は読まない」と仰っていたので。)

小説版、漫画と同じところで終わっていたらどうしよう(分量的に)と思っていたのですが、かなり先まで進んでいて、小説らしく次の巻への期待を膨らませて終わっていました。

小説版は、中盤から終盤にかけて面白かったですね。ほーほーそういうことか~~~!!

以下からネタバレの徒然感想です。

『神さま学校の落ちこぼれ』漫画版ネタバレ感想

ツクヨミは美しい男ね~~~!長髪の美男子良いわー!!

少女漫画ということで、ヒーロー(たぶんツクヨミ)が放置されずに、適度に登場するのが良い。

「花とゆめ」の要素をちゃんと押さえているのがすごい。パワー未知数主人公、キャラクター、兄、学園、寮生活。

テンポが良くて、読みやすい。小説版を読んだ後に漫画版を改めて読んでみると、漫画的な伏線として絵とストーリーで説明している部分があって、うまいっ!と(えらそうに)思いました。

濡れた着物は良い。

ナギちゃんはまさかの武闘派主人公なのね。そういうの好き。

日向夏『繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~』 大人っぽい日向夏先生作品 日向夏『繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~』 大人っぽい日向夏先生作品

『神さま学校の落ちこぼれ』小説版ネタバレ感想

ナギの後半の神楽の部分がとても良かった。トータ、おいしい立ち位置なのでは??ヒーロー立ち位置じゃん。(はい、私はトータを気に入りました)

口紅を塗る部分とか、若干のトランス状態とか、大好物です。

ツクヨミが「女子高生」(淫行疑惑)を大変恐れているのが面白い。ボケ担当になっている。

タケルの正体判明からナギの実家帰省までの流れが好きすぎる。トータはついてきちゃうのね~~。ほうほう。

「神さま=人間」の部分がイマイチ漫画ではよく分からなかったのですが、小説版は話が進んでいることもあり、ちゃんと説明されていた。旧来の神をあがめる派閥もちゃんとあるのか。ここら辺の設定の深さが今後、大人の読者としては気になるところ。

日向夏先生のあとがきが面白い。ちょっぴりの恋愛と仰っていたが、ここからツクヨミとナギちゃんは恋愛関係になっていくのか?!?

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