1歳台でおむつを外す子育てをしてきた我々の親世代に、2歳後半・3歳の子のオムツはずしのやり方を聞いても無意味。
実際私の母親にどういう風にした?と聞いても「覚えていない」ときたもんだ。そりゃそうだよね、30年以上前だもんね(泣)と諦めた。
そんなわけで、悩んだら書籍!(だいたい書籍通りには行かない我が家ですが)
主流をしっかり学んでおこうと思い買ったのはこれ。
これ1冊あればいい
帯には1歳半から始められると書いてありますが、冒頭に「子どもがどういう状態になったらトイレトレーニングを始められるか」というのが書いてあり、決して早ければいいというものではないと説明してあります。
そして、子どものペースに合わせることも大事という姿勢なので、周りでやいのやいのいう迷惑な親戚感がないのが良い。
アメリカの子どもとはいえ、色々な年齢・性格の子の実例が載っていて役に立つ。
我が家は、残念ながらこのプログラムのことごとく不発に終わったのですが、親の心構えの部分が一番役に立ったので、読んで良かった。
我が家の3歳息子に一番近いパターンは、第4章トラブルの解決策にあった「頑固な子どもの対処法」ですw
まさに、ご褒美で釣るしかないって書いてあった。(この本では、ご褒美のあげ方にもルールを作っていて、私は反省しきりです)
親として、ためになった部分は、オムツトレーニングを始める前に、ある程度のことは自分でできるようになっているかが大事というところです。
我が家は、引っ越し後の甘えもあったのか、服も親が着せる、食事も親が食べさせなきゃ食べない、などなど、お恥ずかしい状況だったので、そこから意識することができました。
第1章にでてくる「マーク(4歳)の場合」がそれですね。親がなめられていることによるトイトレの難航・・・。
これを読んで、本当に落ち込みましたが、早い内に気づけて良かった。
親としてどのように毅然とするか、が示されている気がします。なんか、トイレトレーニングの本というよりは、しつけの本みたい。
トイレトレーニングで悩んだとき、何度も読みました。
何度も言ってしまうけど、プログラムはすべて不発でしたがw
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