外出自粛中何する? 漫画を読もう
ここ最近読んだ中からオススメ漫画を紹介します! 漫画を読んで乗り切りましょう。
『宙(そら)に参る』肋骨凹介著
宇宙船が今で言うセスナ機ぐらい身近になった世界のお話。
機械やプログラミングに妙に長けている主婦・鵯(ひよどり)ソラは、病気で亡くなった夫の遺骨を義母に届けるため宇宙へと旅立った。
道中のお供は人工知能を搭載したロボットである息子の宙二郎(ちゅうじろう)。
どこかノスタルジックな、不思議な味わいの近未来漫画。
ここ最近で一番好きな漫画!!!
一見普通の主婦が実は…という設定がお好きな方はぜひお試しを。
絵のすっきりさ、乾いた感情と湿った感情の配分が心地よい。
『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん著
此処は東洋の魔窟、九龍城砦。
ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に――。
懐かしくて汗っぽい恋愛漫画かと思いきや…。1巻の最後で「ええええ」と驚き、タイトルの意味を考える。
体験したことのない、東洋の魔窟感。なのに、なぜだか懐かしく感じます。
『スキップとローファー』高松美咲著
岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
いい子ちゃんで天然の話はあまり好みではないのですが、この主人公は嫌みがなくていいです。こうして「素」でいることの難しさよ…。
主人公みつみのおばさんが素敵です。
『恋と国会』西炯子著
真っ向勝負が通用しない国会で、正面突破しかできない元地下アイドル山田一斗(25)。
政界の清濁あわせのんだ上で父の地盤を引き継いだ三代目世襲議員海藤福太郎(25)。
ふたりは真の意味での“政治家”になれるのか!?
今の日本の政治、おかしいよな~~~と思っている現状で読むと、なんだか刺さる政治漫画。せめて漫画の中では、良い政治がみたいなあ~~~。今後に期待大な作品。
『自転車屋さんの高橋くん』松虫あられ著
飯野朋子(はんのともこ)、略してパン子30歳。上司からのビミョ~なセクハラや同僚からの誘いを断れないのが悩み。
近所の自転車屋で働く高橋くんはいつも距離が近いし、ちょっと強引なところもあるけど…不思議と嫌じゃない。
それどころか、普段は言えない本当の気持ちも彼にならぜんぶ話せる――。
世話焼き年下ヤンキー×ちょいネガティブなアラサー女子のご近所ラブストーリー!
これ!!!これは!!!最高!!!!
年下ちょいヤンキー(仕事はしっかり系)の良さを知ってしまった。作業着最高。
おいしそうに食事をするパン子を見守る高橋君が良いです。