他の子と比べてはいけないとは分かっているけれど 5歳児育児の悩み
2021年春には年長になる息子を育てているリノ(@nejimaki_rino)です。
日頃は子ども自身の成長を喜び、本人の意志を尊重する子育てをしている(つもり)です。
しかし最近、子どもに対してがっかりというか「そういうタイプか…」と悩んでいます。
興味のないこと・自信のないことに全く取り組まないタイプ。悔しさをばねにするタイプではない。
字に全く興味がない(5歳後半になっても一切書かない・読まないを貫いております)
絵も自信がないらしく描きません(幼稚園では隣の子の絵を真似して描いているらしい。本人談)
鉄棒や縄跳びも苦手らしくそもそも取り組まない・挑戦しない
折り紙もうまくできないと途中で辞める
手や腕の力が弱いと幼稚園の先生方からは指摘があります。
字や絵をかかない理由は視力かな??と思い精密検査に行きましたが問題なし。ただ興味がないのでしょう、とのこと。
私もあの手この手で興味を引こうとしているのですが、どれもなかなか。
のんびり自然幼稚園でお勉強の時間はないのですが、年中・年長はほぼ字が書けます。親が教えているのでしょう。
現代において小学校入学前にだいたいの子がひらがなは書けますよね…。
私だけが焦っております。
また、小食・偏食ということも不安要素です。我が家は嫌いなものを無理やり食べさせるということはしていません(味覚は変化していくから)
小学校では完食指導なのかな~~。
子どもにがっかり、という表現は親としていけないですよね。現実世界では言えないのでブログで。
小学校生活に不安しかありません。
小学校入学までひらがなを勉強しなかった私のその後
実は私自身が小学校入学までひらがなを習ったことがない子どもでした。
いや、姉たちが教えてくれていた記憶は残っています。でもぜんぜん興味なかった。文字?意味不明~くらいに思っていた。
息子と同じなのですよ。つまり。
しかしだからこそ息子には入学前にひらがなだけでも習得しておいて欲しい。
なぜなら、私は小学校に入って「他の子がひらがなを既に書ける・知っている」ことにびっくりしたから。その時の衝撃は鮮明です。
その時の劣等感が小学校4年まで引きずりました(クラス替えから変わってきた)。担任の先生は私を「勉強のできない子」だと思っていたと思います。
何故か中学に入ってから学力が上がりました(環境の変化かな~?それまで私を馬鹿にしていた子たちよりもテストの点数は自然と上がりました。)小学校低学年の劣等感がなければ、もっと学力上がったのではないか、と思っております。
この時の劣等感の回復は時間がかかりました。(しかし私は絵は得意だったんですよ。これでクラスに居場所があったな)
そんなこんなで息子にはもう少し強めにひらがなを習得させようか悩んでいます。
勉強の初手で「嫌なこと」と思われても、と葛藤。
それにしても絵も運動も嫌がられると…小学校で同年代に認められる要素(強味)がないことに危機感。
もちろん息子の得意なこと、興味のあることはあるのです。そこを伸ばしてあげたいとは思いつつ、基本がないと伸ばすことにも限界がきそうです。