図鑑好きな子どもにオススメ 『地球博物学大図鑑』で子どもの興味と知識を繋ぐ
子どもが何かに興味を持ったら、適宜それを学びに繋げたいと思っている我々夫婦。
(やりすぎは鬱陶しいかもしれないけど…)
子どもの好奇心を潰さないようにしたい。
知への扉となってくれる図鑑を探していました。
さらに、信頼できることが大事。
ということでスミソニアン協会監修の『地球博物学大図鑑』を購入しました。
10,000円程します。高い…。しかし!!
写真が美しい&楽しい そしてレイアウトの完璧さ 文章の的確さにしびれる
買って損はないです。ずっと使える。自分が子どもの頃に、この本が家にあれば良かったのにと思う。
地球そのものの話から、鉱物・岩石、化石から微生物、植物、菌類、動物と網羅されています。
スミソニアン国立自然史博物館 館長の書いた「まえがき」もぜひ読んでください。
幼稚園・小学生の間に、このような文章を読めることは幸せだと思う。
追記:訳文にちょっと違和感のある部分も発見しましたが、まあ、しょうがないかな~レベルです。
それにしても、めちゃくちゃ重い。片手で持つと、腱鞘炎になるでしょう。
Amazonで届いたとき、↓の輸送保護用ケースに入っていたよ。
子どもには辞書・事典・図鑑を使いこなせる人間になって欲しい 索引の引き方を教える
自分で調べるくせをつけて欲しいと思っています。
今は親が事典を引いていますが、小学生になったら自分で引けるようにしたい。
親が索引を引く姿を見せています。一応説明していますが、4歳児、どこまで分かっているかな?
追記:この図鑑の難点は、索引がイマイチということですね。学名で索引が作られているので、ざっくりと「サソリ」を見たいな~と思っても、サソリの「サ」では出てこない…。
二年後の追記:子ども6歳。こんなに活用できるようになるなんて!!
買った当時4歳の息子。眺めるだけで、ほぼ部屋の飾りでした。
しかし今、6歳。こんなに「使える」図鑑になるとは親も思っておりませんでした。
息子は今工作に夢中。特に生物を段ボール・針金・折り紙などで作ることに凝っています。
本物に近づけたい息子。工作は図鑑を見ながら。
スミソニアンの図鑑を開き、小学館Neoの図鑑を開き…。
当初、苦戦した「学名表記」も、今は「学名を知りたい」になっているので、重宝してます。
何でも、「準備」しておくことが大事なんだと思った最近。家に普通にあるのがいいんだな。
図鑑を何に使うかは子ども次第。ツールなんだ!といたく感動した母です。