停電時のスマートフォン充電のために用意しておく防災用品
最近地震や台風が多いです。気を引き締めて、ここら辺で改めて防災用品の見直しをしましょう。
この記事は、防災用品の中でも、見落としがちなスマートフォンの充電方法に焦点を当てて書いてみたいと思います。
実際に製品を使ってみた感想はこちらから。参考にしてみてください。
電池交換式充電器があれば、単三形アルカリ乾電池の備蓄をしておくだけでいい
大地震が起きた時、情報収拾が大事です。また台風で停電した場合、どこに避難すればいいのかや状況が知りたいなどもはやスマートフォンは災害時に必需品です。
家族と離れているなら安否を確認したいということもあります。
地震保険の証拠として、被災状況を写真に撮っておく必要もあるかもしれない。
だから、いざという時、スマートフォンの電池がなくなることは避けたい。
筆者
夫氏
筆者
以下の私のレポートを見てみてください
夫氏
すぐに使える | パワー(容量) | 分散させて保管 | |
モバイルバッテリー | 〇 | ◎ | △ |
乾電池 | ◎ | 〇 | ◎ |
太陽電池 | △ | △ | △ |
手回し発電 | ◎ | × | △ |
モバイルバッテリー:
容量が増えた一方で、価格はずいぶん下がってきた印象。価格あたりのパワーだけで言えば、おそらくもっとも優れた選択肢。
ただし、充電しておかなくては意味がなく、いざという時に半分でも充電が残っているかは…不明…。
充電残量を意識しながら日々管理するのはストレスを増やしそう。
容量があるから、一家に何台も持つのは合理的じゃない。容量(正確にはエネルギー密度)がある分、衝撃による発火も不安要素。
飛行機に持ち込み禁止されているくらい。
乾電池:
我が家は乾電池を備蓄しておくことがベストと考えた。
まず一番いいところは、すぐに使えるところ。
使用期限を気にする必要はあるけど、むしろそれだけ気にしておけば良い。
「富士通 【Premium】 アルカリ乾電池 単3形」は災害備蓄用として10年の使用期限だそうだよ。
さらに、気軽に追加購入できる。
ということは、少しずつ入れ替えできるので、いきなり全体がダメになることがない。
複数の場所に分けて保管できるから、何らかの理由で1カ所がダメになっても、他の場所で保管していたものを使えばいいよね。
乾電池でスマートフォンを充電させるには、電池交換式充電器が必要。
オススメは上記でも紹介した多摩電子工業の電池6本交換式チャージャーAxinG(アクシング)。
実際にアクシングを使ってスマホの充電をしてみたので、レビューの記事を載せます。↓
【災害への備え】電池交換式充電器(多摩電子工業)でスマートフォンの充電してみた【防災備品】
太陽電池:
いきなりデメリットからだけど、太陽電池は雨天時・夜間は使えない。
昼間のうちにモバイルバッテリーに充電しておいて…というのは、緊急時用途としては本末転倒の感がある。
パワーの不足を補うためには面積が必要。大型化、コストアップ。不慮の事故で一部が割れたりしたら、全体が使えなくなると思う。
手回し発電:
amazonレビューなどを見る限り、パワー不足を補うために、かなり頑張って回す必要があるらしい。
ラジオくらいが精一杯、スマホにはきつい。
自分で確かめて見るまでもなく、思い起こせば、自転車のライトを点けたときのペダルの重さ、あれを続けないといけないわけだ。
災害時に、余計な運動はしたくない。その筋力は、我が子や水を運ぶために取っておきたい。
乾電池式モバイルバッテリーを採用するといいことは他にもある
乾電池をモバイルバッテリーのために備蓄しておくと良いことがもう一つある。
それは、他の機器に転用できること。
懐中電灯、灯油ストーブ、ガス台、など。
アダプタを用意しておけば、備蓄しておくのは単三電池だけでよい。
災害用備蓄のための乾電池はどのくらいの数が必要か
計算で出そうと思ったが、乾電池だと難しい:乾電池の容量は、消費電流に逆比例。
パナソニックの公式ページによると…
筆者
夫氏
以下の関連記事に60本の根拠を載せておきました。↓
【災害への備え】電池交換式充電器(多摩電子工業)でスマートフォンの充電してみた【防災備品】
筆者
夫氏
ってなわけで、小難しい話がたくさん出てきましたが、ネジマキ家は、災害時のスマートフォン充電については、ひとまずこれで行ってみます!
最後まで読んでくださってありがとうございます!