【災害への備え】電池交換式充電器(多摩電子工業)でスマートフォンの充電してみた【防災備品】

防災用品にスマートフォンの充電ができる電池交換式充電器は必需品




乾電池式モバイルバッテリー 【防災備蓄:乾電池】災害・停電時のスマートフォン充電方法【電池交換式充電器】

前回、我が家の災害時スマートフォン充電について記事にしました。

実際に以下の機器を用意して、実際に使ってみたので、レビューします。かなりオススメな防災備蓄品だと思います。

多摩電子 電池6本交換式チャージャーAxinG(アクシング) TD32SW

商品の概要

入力:単3形アルカリ電池×4又は6本
出力:DC5V/4本時1A、6本時1.5A、USB-A×1ポート
ケーブル長:約90cm
付属品:microUSBケーブル

製品の中にすでに、乾電池(富士通 【Premium】 アルカリ乾電池 単3形)がセットされていました!

この乾電池は災害備蓄用として一押しなので、こういうところでも多摩電子工業さんに高感度大。

なぜこの商品がおすすめなのか

・乾電池4本でも稼働するところ。

・携帯電話緊急充電器工業会(MEIA)の規定により商品の表示をしている。信頼感がある。

実際に充電がどのくらいできるか実験してみた

乾電池式モバイルバッテリー多摩電子工業

ちなみに、乾電池式充電器は、0%から充電することと、100%にすることが、苦手。

ものすごくパワーを消費するので、できれば、20%台で充電を開始して80%くらいで終わりにするのが、無駄なく乾電池を使うことができる。

今回は、防災訓練として使ってみるので、6本の乾電池で以下のスマートフォンを3回充電させる(緊急時に使用できる程度に充電する)という設定です。充電時間は3回とも30分

使う携帯電話:スマートフォン Android8.0 603SH

1回目充電 42% → 80%

2回目充電 9% → 24%

3回目充電 23% → 33%

やはり、だんだん充電できる量が減ってきています。3回目は、その後30分追加で充電しましたが、2%しか向上しませんでした。



備蓄しておく乾電池の量

北海道地震を参考に3日間停電していると想定して、スマートフォン1台あたり乾電池が18本あれば、省エネモードにしておけばなんとか乗り切れるか…な?

実際に、我が家はモバイルWi-Fiルーターも充電したいので、60本くらいは用意しておく予定です。

ちなみに、停電したら電波基地も停電してスマートフォン使えないんじゃないか?という疑問があると思うのですが、北海道地震による3日間の停電の際、電波基地は予備電力で2日目に停電したそうです。つまり、最初のうちは携帯電話が使える!

使用上の注意点

充電は1時間以内。

これは実際に製品の取扱説明書の細かい文字を読まないと見つけられないです。Amazonなどには書いていなかった。




 

災害備蓄用乾電池は「富士通 【Premium】 アルカリ乾電池 単3形」が最適

富士通の乾電池の公式ホームページに詳細は出ておりますが、この乾電池の素晴らしい点は、10年間の液漏れ補償付き。

「災害備蓄用」と公式で謳っているのです。

上記でも書きましたが、多摩電子工業の乾電池式充電器も最初からこの乾電池が入っていました。

家と車と職場に乾電池式充電器を置いておく

災害用としてなので、家・車・職場に置いておくつもりです。保管する際は、充電器の中から乾電池は抜いて、別々に保管してください。

特に夏場の車内とか危ないので。

災害時は、水や食料だけでなく、情報収集や安否確認用として携帯電話も大事です。

半年に1回は、防災用品・備蓄品の確認を行ってみてください。




 

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