防災備蓄食品の収納(分類)方法 実際の災害・復旧を想定した箱分け

 防災備蓄食品の大切さと収納方法の大切さ




防災備蓄(食品・日用品)の大切さを感じる最近です。

我が家はかなり防災を意識して生活しており、備蓄(食品・日用品)は部屋一つを埋めるほどです。

大量の防災備蓄を用意してみて分かったことがあります。

それは、「防災食品の分類方法」の大切さです。

試行錯誤した結果、一番良い収納方法は「実際災害が起こった時に、使う順番に箱で分けておく」です。

復旧の段階を意識した順番になっているかがポイント。

電気・ガス・水道が止まっている状態からスタートします。

①の箱 災害発生後すぐに使える食品=包装を開ければすぐに食べられるもの

例:乾パン、缶詰、ソイジョイ・カロリーメイト、お菓子(チョコなど)、シリアル、ロングライフ牛乳

オススメ:フルーツ缶(缶が気になる人はパウチも売っています)、小豆缶、せんべい

シリアルと牛乳があれば、(我が家の)子どもの食事はひとまず大丈夫なので。ロングライフ(長期保存)牛乳は40日ほどで回転させていきます。

②の箱 お湯を注げば食べられる食品とガスコンロ/ガスボンベも備蓄

例:カップ麺、カップスープ、お湯を注げば食べられる味噌汁・リゾット、レトルト食品

オススメ:味の素 クノール スープDELI サーモンとほうれん草の クリームスープパスタ

カップ麺のしょっぱさがつらくなってきた時、助かるクリーミーさ。

③の箱 ある程度の調理が必要になるもの(電気も復旧したら)

例:さとうのご飯、ふりかけ、カレールー、乾麺、ジャム、小麦粉

この箱は、日々の食材のストックとほぼ同じです。

ポイント:上記の箱それぞれに、ラベル(「①すぐ食べられる」等)を貼っておくこと



備蓄食品を実際に食べてみての盲点

子育て世帯にとっての一大事は「子どもが食べるかどうか」です。

備蓄食品を一回皆で食べることをおすすめします。我が家の幼児は乾パンは喜んで食べておりましたが、レトルトスープ系は全滅でした

カップラーメンも食べてみました(以後、子どもが気に入りすぎてすぐに食べたいと言い出しますが)。

大事なことはもう一つ。

お菓子です。

子どもにとっても心の栄養となり、大人のストレスも軽減できる!と確信を得ました。

といいますのも、新型コロナウイルスでほぼ引きこもり生活(買い物になかなか行けない生活)をしていた時に、お菓子があるのとないのでは、全然心の平安さが違うということです。

ちょっとしたお菓子でいいのです。チョコとか。

 

買占めは良くありませんが、食品の備蓄は重要です。「まさか」を想定して日々を生きています。

何かの参考になれば…。

 

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