幼児も落語を楽しめる! 短くまとめられた落語が101話入っている『決定版 心をそだてる はじめての落語101』
4歳息子が落語好きになったのは、絵本『めぐろのさんま』(川端誠著)から。
この方の絵も話の流れも(親の)読み聞かせ易さもピカイチなのですが、すべてを揃えるには1冊が高いです。
色々な落語を読み聞かせたいなら、『決定版 心をそだてる はじめての落語101』をオススメします。
3,080円の価値は充分あります。
一つのお話は2ページほど。親が読むと自然と落語のようになります(だんだん江戸っ子口調が気持ちよくなってしまう)。
息子は冒頭の「まんじゅうこわい」と「時そば」「牛ほめ」がお気に入り。もう、暗記できるくらい読み聞かせさせられました。
この本は、「おなじみの話」「まぬけなどろぼう」「いろいろな商売」「ふしぎな話・こわーい話」などで分類あるので、選びやすいです。
4歳息子は、怖い話は頑なに拒否しておりまする。
楽しく落語と接しているうちに、春夏秋冬の行事や江戸時代の風物の知識が得られるかな~と期待もしています。
新型コロナウイルスでの緊急事態宣言にともない、市内全図書館が閉館となっているので、本の確保が金銭的にも量的にも厳しい~。