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子どもを罰しないで育児したい思い『子どもの話にどんな返事をしていますか?』読了

怒らない育児の本来の意味を考える 子どもを傷つけない、他人を傷つけないのと同じに




「怒らない育児」実践中のねじまき一家です。

怒らない育児というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。いつも子どもを優しく諭すイメージですか? 子どもを絶対に叱らない親?

私の怒らない育児の定義は、「子どもを自分たち親のモノではなく、一人前の人間」として礼儀を持って接する、というものです。

しかし、ままならない育児。果たして自分たちの育児方針が正しいのか、親として君臨すべきなのか、などと気持ちが揺れ動くことがあります。

子どもが甘えん坊だったり、好ましくない行動しているときの私たち親の対応(怒らず説明する方針)は今後何か問題が生じないかの不安はいつもあります。

しかし、私自身の子ども時代を振り返ったり、夫の家庭環境(めちゃくちゃ厳格な家庭。今時珍しいほどに。)を鑑みるに、親が子どもを支配する(というと言いすぎかもしれませんが)しつけ方法は、思ったほどの効果をもたらさないのではないかと思うのです。

今回読んだ本はこちらです。臨床心理学者で子どものセラピストである著者。30カ国で翻訳された古典的名著です。

タイトルは違いますが、初出は1973年。そこから古くなったデータを修正した改訂新版です(2003年刊行)。そんな昔からこのような考えを提唱している学者がいたことに驚きます。

『子どもの話にどんな返事をしてますか?』

現代に読んでも、違和感がない。むしろ、現代の子育てに必要な情報です。

子どもへの目線が大変厳しい日本。そのプレッシャーの中、子どもを躾けることに目を向けがちです。

躾ける、という方法について私たち親は何か勉強しましたでしょうか

行き当たりばったりの、ぶっつけ本番ですよね。我々の親のしつけ方法しか知りません。

育児に脅し・わいろ・約束・嫌みはご法度

こちらの保育士おとーちゃんの著書を読み、以前から子どもとの信頼関係を築くこと、と心に留めていました。

今回『子どもの話にどんな返事をしていますか?』を読み、さらにその考えを深めました。

子どもに対して余計なことをいっていませんか?と著者は言います。

「たとえば、傘を忘れた客にわたしたちは何というだろう? その人を追いかけていって、こんなふうに言うだろうか?「いったい、どうしたんですか? あなたはここに来るたびに何かしら忘れますよ。これじゃなければあれ、という具合にね。どうして妹さんのようになれないんです? 妹さんは忘れ物なんかしませんよ。あなたは四十四歳にもなっているっていうのに、いくつになったら学ぶんです? 私はあなたの後始末をする召使いじゃないんですからね! 頭をどこかに置き忘れてきたんじゃありませんか?」

 こんなふうには言わず、ただ「アリスさん、傘をお忘れですよ」と言って傘を差しだすだけで、「そそっかしい人ですね」などとよけいなことは言わない。

 親は、お客さんにたいするように子どもに対応する方法を学ばねばならない。」

 

『子どもの話にどんな返事をしていますか?』p.33から引用

私たちは、やはり子どもを支配するものとしてみてしまうのですよね。

他人とのかかわりでは言わない「脅し・わいろ・約束・嫌み」を言葉にしているのです。

子どもの心を傷つけてはいけない、と著書は言い、その言葉にハッとします。

ではどのように子どもに良くない行動を止めるように促すかというと、「簡潔に伝える」なんです。

また子どもを「試さない」。とにかくストレートに伝えることが大事だそうです。この部分が一番印象に残っています。実践できる!

子どもを侮辱しない、面目を潰さない/適切な褒め方知っていますか?

この本では、全編を通して、「子どもを侮辱しない、面目を潰さない」と説明しています。

しつけをすることは大事ですが、その際に、不要に子どもを侮辱する必要はないということです。

また、子どもをどのように褒めるか、という章もあるのですが、どちらも私たち親は練習が必要だな~と感じました。

適切に褒める(事実を述べる)、適切に良くないことを指摘する(簡潔に要望を伝える)、適切に子どもの気持ちに添う(評価しない・アドバイスしない)などなど。

夫婦関係でも役に立つな…と思いました。




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