【ダニアレルギー】アナフィラキシーショックで救急搬送されてから1年 喘息の薬は継続中

アナフィラキシーショックで救急搬送されてから1年 現状とこれから

息子は、2歳9か月の頃にアナフィラキシーショックで救急搬送されたことがあります。原因は、おそらくダニアレルギーではないか…とのこと。

アレルギーの検査をしたら、食品などのアレルギーの値は通常だったのに対し、ダニアレルギーの値は、大幅に基準値越え。

救急搬送された時の記事はこちらです↓。

アナフィラキシーショックで救急搬送【ダニアレルギー】

MEMO

子どもを持つ親御さんは一度、救急搬送する場合をシミュレーションしておくといいです。下記に詳細載せておきます。

その時、初めて行ったお店(古い喫茶店)で手作りパンを食べたのですが、その小麦粉の中にダニが発生していたのではないかと、私は怪しんでいます。

そして、その後から始まった喘息治療。

未だに、なぜアレルギーの治療と喘息の治療が関係あるのか分からないのですが、気道がアレルギーを起こして喘息になっているから…という認識でおります。

喘息を起こさないことが大切と説明を受けました。

思い返すと、息子は1歳頃から風邪を引けば咳に移行して長引くタイプでした。

そして、小児科の先生にも耳鼻科の先生にも「喘息の疑いあり」と言われ続けていました。

 

現在は、2種類の薬を毎日朝晩飲んでいます。喘息予防薬と抗アレルギー薬です。

皮膚の痒みもあるので、毎日保湿と痒み止めとステロイド剤も出ています。

 

薬を嫌がらず飲んでくれる息子、えらい! そして、1年間欠かさずに飲ませた自分もえらい!(誰も褒めてくれないから、自分で褒める)

喘息予防薬は、小学校高学年まで飲むようです。抗アレルギー薬は、成長して体が強くなってきて、痒みが治まってきたら辞めていいということです。

長いなあ~~~。

抗アレルギー薬はたまに中止して様子を見るのですが、すぐ皮膚や耳の中が痒くなるようで、すぐに再開となります。

皮膚も最近また痒がっています。寝ている時が一番痒いみたい。(ダニは湿気が大好きなので、湿気の時期は要注意)

1年経過して、良くなった点は、喘息がほぼほぼコントロールできていることです。

少し咳がでることはありますが、以前のような眠れない咳ではなくなりました。

皮膚は、イマイチ良くなりません。何故か夜寝る前に痒がるんですよね。布団がいけないのかなあ。

 

これからは、薬は継続してコントロールしつつ、体力をつけることと、皮膚の状態を良くすることが課題です。

不思議なもので、疲れが出たり、咳が出始めると必ず皮膚の状態が悪くなります。痒がる。

特に頬の皮膚。いつもこれで息子の体調を把握しているくらい。

そして、体力つけるために体操教室も初めました。



今一度、子どもの救急搬送に備えて確認しておこう

私は、救急搬送するときパニックになりました。まず、119番を押せなかった。ずっと911に掛け続けてしまった。

自分の携帯番号や住所を伝えるのもおぼつかなかったです。

落ち着いて連絡できるように、以下のメモをすぐ目に付く場所に貼っておきましょう。

119

自宅住所

家族の携帯番号

子どもの生年月日

こんな当たり前のことですが、パニックになると全く思い出せません

次に用意しておくものですが、

保険証・おくすり手帳・母子手帳

特にお薬手帳は役に立ちました。

我が家はキングジムの保険証ケースで家族3人分を管理しています↓

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救急車を呼ぶのを躊躇してしまいがち こんな症状の時は呼ぼう

息子は、「苦しい」と言葉に出していましたので、迷わず救急車を呼びました。ですが、「呼んで良かったのかな」と不安な気持ちを持っていました。ですが、救急隊員の方も、お医者さんも「アナフィラキシーショックは恐ろしいので、呼んで正解でしたよ。」とおっしゃってくださいました。

夫も現場にいたのですが、男性の方が救急車を呼ぶのを躊躇いがちなのかな、と思いました。

「え?!呼ぶの?」という感じでした。あとから、「あの時救急車を呼ぶ判断をしてくれてありがとう。自分もパニックになっていた。」と言われました。

こんなときはすぐに119番! 子ども編

顔:くちびるの色が紫色/顔色が明らかに悪い

頭:頭を痛がって、けいれんがある/頭を強くぶつけて、出血がとまらない、意識がない、けいれんがある

胸:激しい咳やぜーぜーして呼吸が苦しそう/呼吸が弱い

お腹:激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない/激しいお腹の痛みで苦しがる/嘔吐が止まらない/便に血が混じった

手・足:手足が硬直している

意識:意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)

けいれん:けいれんが止まらない/けいれんが止まっても意識が戻らない

飲み込み:物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい、意識がない

じんましん:虫に刺されて全身にじんましんが出て、顔色が悪くなった

やけど:痛みの酷いやけど/広範囲のやけど

事故:交通事故に合った(強い衝撃を受けた)/水に溺れている/高いところからおちた

生まれて3か月未満の乳児/乳児の様子がおかしい

その他、保護者から見て、いつもと違う様子、様子がおかしい場合

上記は、消防本部からもらった救急車利用マニュアルから引用しました。

 

私は、1年前の出来事がまだ恐怖として体に張り付いています。頻繁にシミュレーションしております。

皆様も、いざという時、パニックにならないように動きを確認してみてください。あと、↑で紹介したメモを作っておくのはぜひおすすめします。




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