4歳 初めてのピアノ教室へ 最初の1回目のハードルの高さよ
慎重派でこだわりがあり、プライド高めの息子が「通ってもいい」というピアノ教室についに出会いました。
決めたのは、臨機応変に対応してくださる個人ピアノ教室です。
見学時、息子がとてもよい反応を見せていたので、その場で入会の手続きを取りました。
そして、先日第1回目のレッスンを迎えたのですが。
第1回目を終えるまでのハードルの高さが他の子どもと比べるといつも高いのですよね~~~。
一応なんとか1回目を乗り切れたので、次からはなんとかなりそうです。
どうやって私が子どもを促したか記録しておこうかと思います。(決して強制はしたくなかった)
前日にしっかり説明
いつものことながら、息子のようなタイプには事前の「説明」が本当に大事。
当日の説明では遅すぎることが多い。
ポイントは、①場所の説明:先日見学に行ったところ、②内容:ピアノの他に〇〇もする、③ライバル意識:ピアノは幼稚園の〇〇ちゃんもしている、④メリット:ピアノが弾けると幼稚園のピアノ使えるよ、などです。
最初の一歩の後押し 「ご褒美」
ネットで見るアドバイスなどには、習い事に通うことへのご褒美は癖になるからダメとありました。
まあ、毎回買ってはいけないとは思います。
が、我が家のように、一歩を踏み出すのが大変な子にはご褒美があるととてもいいです。
本人も、今回は特別だと認識しています。
そもそも子ども本人の希望というより、親のエゴで通わせるわけですので…。
行くのを不安がる子どもの「不安」を聞き出す
子どもは、第1回目のレッスンがある朝、起きた瞬間から「僕、ピアノ教室には行かない」「初めての場所は嫌だから」と言っていました。
どうして行きたくないのか丁寧に聞き取りをすると、どうやら母子分離が嫌らしい。
見学の時に、先生が「次からは一人でね」という言葉をおっしゃっていたそうです。
この不安に対しては対応できることだと思ったので、息子に「先生に相談する」ということを約束しました。
そして、レッスン前に息子の前で先生と相談して、母子分離は年中さんから、ということにしてもらいました。(その瞬間、息子がとてもほっとしていたのが分かりました。)
こうして、我が家のピアノ教室通い第1回目はクリアできました。
あと半年は私も息子と一緒に教室で歌ったり手の運動をしたり、ピアノを弾いたりすることになりそうです。
はじめの一歩を怖がらないようにするためにどうしたらいいのか
通い出してから習い事に行くのを嫌がる場合は対策もできそうですが、我が家はいつも「始めること」を嫌がるのです。(本人が好きなこと、興味のあることでも)
始まってもいないから、叱咤激励する方法は効果がないし、メリットについても息子には浸透しないし。
始めることができたら実は90%は成功です。今回のピアノ教室も慣れてきたら、自分の知識を披露して楽しそうにしていました。
今回はうまくいきましたが、今後はどうなるのかな~と心配です。成功体験を積んで行くしかないのかな。