虫歯予防のシーラントとは何か
奥歯の溝を樹脂やプラスチックで埋めること。歯を削らない虫歯予防の一つ。
子どもの奥歯は複雑な形をしていますよね。てっぺんがでこぼこと。
この部分の磨き残しを防ぐために、現在通っている小児歯科の先生から施術することを勧められました。
歯医者にもだいぶ慣れてきた頃でしたので、2回に分けて施術してもらうことにしました。
保険診療なので、市町村によってはタダでできる診療です。
私自身が歯では今でも苦労しているので、子どもはできることは早め早めで行っていきたい所存。
ちなみに、ぽろっと埋めた樹脂が取れてしまうこともあるらしいですが、まあ、定期的にやればいいかな~と思っています。
口を開け続けていられるのが必要条件
奥歯に薬を塗って、乾かして、樹脂(あるいはプラスチック?)を塗布、乾燥、までの間、口を開け続けていられるかが施術できるかどうかの判断のようです。
我が家はまだ乳歯ですが、永久歯でもできるみたいです。
歯科衛生士さん単独でできる作業のようで、息子はリラックスしていました。(いつも男性医師には緊張しているから…)
奥歯8本を2回に分けて施術。それぞれ15分くらいの施術です。あっという間でびっくりするくらい。
歯医者さんに幼児のうちから慣らしておく必要
最近の小児歯科素晴らしい。子どもがトラウマにならないように、きちんと説明して納得させてから診察してくれる。(泣いたり、怖がっていたりしたら、また次回。親は大変ですけど、ありがたいですね…)
初回は器具の説明をしたりするところが多いみたい。
小さいうちから歯の健康を保つ必要があるのは、我が家の場合は、歯科矯正を見据えているからです。
両親共に歯科矯正経験者。私は歯ががたがた、夫は八重歯。息子も遺伝しているかもしれない。
歯科矯正も今は永久歯に生え変わり始めたら始めることが多いみたいなので、今から虫歯ゼロ、歯医者さん慣れが必要なのです。
ちなみに現在35歳の私自身は、小学校3年生の時に歯科矯正を始めて、でも虫歯治療や歯磨き指導に時間がかかりすぐに歯科矯正が始められなかったです。装置を入れ始めたのが小学校5年生。そして、全て終わったのが高校2年。長い~~~~。