4歳児の我儘と癇癪がひどくて爆発寸前 母は舐められているのか
魔の2歳児、悪魔の3歳児を乗り越え、天使の4歳児のはずの息子。我が家の場合は、「暴君の4歳児」かな…。
育児ツライ期が周期的に発生するんですが、現在歴代2位くらいでツライです。(1位は夜泣きドライブ期)
子どもが4歳になり、そろそろ親の育児方針を修正しつつ補強しなければ…と思っている最近です。
親の一貫性を保つ 心を強く持たなくては… 怒らない育児の弊害
我が家はゆるく「怒らない育児」をしております。感情的に怒らず、「冷静に伝える」ことを大事にしてます。
「怒るのではなく叱る」という方法もありますが、うちは「叱る」ことはしません。良くないことをしても「なぜダメか伝える」。
とっさの危険時は大きい声で「ダメ!」「こら!」は出ます。
あと、余談ですが、他人に迷惑をかけそうな場合は、まず本人にそれをやってはダメなことの説明をして、周りの人にも謝るということをしています。
私は、怒れない性格なんです。(いや、夫にはめっちゃ怒れるんですけど。)
子どもにとって「怒られる」ってすごいストレスだよな~とか、自分が頭ごなしに怒られて嫌だった記憶とかが入り混じって、瞬間的に子どもを怒れない。
何度も諦めずに伝えればきっと通じるという思いでここまでやってきましたが、最近この方法に限界を感じます。
今までは素直に聞いてくれていましたが、最近は4歳児の中で「譲れないもの(気持ち)」が出てきたのか、とにかく第一声は「でも!」。
そして、怖くないせいか、だんだん我儘がエスカレートしてきた。その我儘が受け入れられないと今度は癇癪を起す。
そして、これは完全に我々親の親度の低さから来ているのですが、我儘と癇癪の強さに一貫した態度を取れずにいました。
例えば、
僕お腹空いた→(好きじゃない食事が出ている)→僕お腹空いていない→(じゃあ、食べなくてもいいよ)→その後、やっぱりお腹空いた→(好きなものが出るまで続ける)とかとか。
我が家の息子、超絶小食&偏食なので、つい食べてくれるなら何でもいいかと思いがちで。これは、本当に子どもに舐められますね。足元見られているというか。そういうことがだんだん分かってきました。
これは、親が一貫性を持って強くいなくちゃいけない事例ですよね…。本当に情けないのですが。
厳格なルールを子どもと決めた そしてやはり怒らないで済むようにしたい
もう、断固たるルールを決めました。
親がルールを守ることが大変なのですが、我々がブレると子どもに将来的に不利益をもたらす!と思い、心を強く持って頑張って守っています。
うちは食事トラブルが多いので、主に食事とおやつのルールを子どもと決めました。(多分、どこのご家庭でも当然のルールだと思います。うちは、食事時、子どもの言いなりになってしまっていました。)
今、初めて2週間ですが、順調です。子どもと決めたことで納得感があるのかなあ。
最初の2日間は阿鼻叫喚の地獄でした。ほんとに。
でも、「あ、泣き叫んでも、親は例外は作らないな」と思ったらしく、ぐっとこらえたりする様子も見受けられます。
4歳児の精神力を信じつつ、私も自分を鍛えなおしています。
ルールを決めたことで、むしろ怒らない育児はやりやすくなった気もします。
ルールから外れる→「それはできないよ」と伝えればよいから。我儘はすこしマシになってきたと思います。
しかし! 癇癪はありますね。どうしたらいいんだ、これ。
食事の時の地獄絵図の話はまた別に記事にしたいと思っています。
今回のことで参考にした書籍
以外なことに、この本の冒頭がとても役に立っています。トイレトレーニングを始める前にできているべきこと、とか第1章にでてくる「マーク(4歳)の場合」。親がなめられていることによるトイトレの難航のパターン。
これは結局「しつけ」の部分なんです。トイトレの本ですが、今読んでも役に立つ。
この本も、私の育児の指針となっています。