結婚と同時に海外転勤・その後各地を転々とした生活 主婦は、いつ、自分の奨学金を返せばいいのだ
実世界では話せない話題「奨学金返済」についてです。
私は大学4年間を第一種奨学金を受けて通っていました。
卒業後、正社員として働きながら返しておりましたが…、貯金がたまる前に結婚・夫の海外転勤に帯同・日本に帰ってきてからはパート勤務・でも引越し(夫理由)が多いので続かず。
というのがダイジェストです。
端的に言いますと、自分の奨学金を抱えたまま、今子育てしているんです。
我が家は、結婚前に「奨学金は自力で返還しましょう」という取り決めをしました。実際夫は、結婚後に一括繰り上げ返還していました。
私は、海外転勤中は「返還猶予の申請」をしまして、日本に帰ってきてからパートしながら返してました。
独身時代の貯金はなかったのかって?
薄給一人暮らしではかつかつでした。
それに、今思えばなんで?って感じですが、新婚時代はお財布別だったんですよ。
生活費は夫が出すけど、娯楽や衣服類は自分の貯金から。海外にいるのに(働けないのに)、そりゃないぜって感じです。
今はね、結婚生活も長くなり、母となって強くなったので、いろいろ主張できるんですが、新婚時代は、言えなかったんです。
奨学金を借りていた、現在専業主婦の方々はどうしているんでしょうか。。。
そして、そろそろ奨学金の返還が自分の力だけでは厳しくなってきました。
そもそも、働きたい願望があるのに働けないのは、夫の希望や引越しの多い生活だからなのですよ。
ここは、交渉するしかない!
専業主婦業にも給料は発生する 故に家計から奨学金を返したいと交渉
家計から私の奨学金を返還することに、最初は難色を示していた夫ですが、以下のように説得しました。
同じ立場の方がいましたら、参考にしてみてください。
・正社員の仕事を辞めたのは海外に帯同したから
・その後、パート勤務だったのは、夫の仕事を優先したから(夫の希望)
・現在、主婦としてほぼ無収入の生活だが、夫がたくさん稼げるのは、主婦の支えがあってこその部分がある
・故に、夫の給料は夫だけのものではない。
・奨学金を返すために私が働きに出た場合、夫は家事育児の比重を高めなければいけないがどうする
交渉の結果、残りの奨学金は家計から出せることになりました。
むしろ、今まで自力(パート代のうちの1/2、株の利益)でやってきて、頑張った…。
主婦ってすごく立場が弱いな。
今なら、海外帯同しなかったな~と思います。奨学金返し終わって、貯金ができた状態で結婚するかな。若かった。
結婚と同時に海外帯同するかたは、旅立つ前に、よ~くお金のことを話し合っておいてくださいね。