保育園児ママだった時、帰宅恐怖症だった話【ワーキング・ワンオペママ応援】

保育園から帰ってきて、子どもと二人になるのが怖かった

 



新学期が始まり、4月からお子さんを保育園に預けて働きに行く方も多いのではないでしょうか。

4月はなんだかんだで気を張って乗り越え、ゴールデンウイーク明けに気力体力が失われ、ちょっとノイローゼ気味になった私の過去の話をします。育児において、私はすぐノイローゼ気味になってしまうのです。

帰宅恐怖症という正式な名前があるのかは分かりませんが、よく、男性が家に帰ってきたくない…みたいなイメージが強いですかね?

私は、子どもを保育園に迎えに行った後、この帰宅恐怖症になっていました。

仕事で疲れて、時間に追われながら子どもを迎えに行きますよね。

家に帰ると、電気をつけて、部屋を暖かくして、やらなくちゃいけない家事と甘えたい子どもとの板挟み。

自分は息をつく暇もなく動き回り、料理・食事・片付け・お風呂・寝かしつけ~~と怒涛の時間。

その怒涛の時間が始まるのが嫌で嫌で、家に帰りたくなかったのです。

その当時は、子どもを迎えに行った後に、無駄にコンビニエンスストアに行っておやつを買ってみたり、本屋さんへ子どもと一緒に行ってみたり。

本当は早く家に帰った方が、体も疲れないし、早く休めるということは分かっていました。

子どもも慣れない園生活で疲れていたのに、申し訳ない…という気持ち。

今の自分の育児スキルだったら余裕だったな~と振り返ることができるのですが、当時は頭がパンク状態でした。

せめて、誰かが電気をつけておいてくれたら…といつも思っていました。(今ならスマート照明を買っているな。時間になるとつけておいてくれる。)

誰かのいる家に子どもと帰っていきたかった。

ワンオペは、圧倒的に手が足りない。子どもが一人のワンオペでこれだもの、兄弟姉妹をワンオペで育てていらっしゃる方々は、本当に本当にお疲れ様です。めちゃくちゃ労いたい。

今この記事を書いててふと思ったんですが、上記の帰宅後の流れを全部一人でこなすって何なんだ?!

子どもの父親は、その部分全てカットされてるのか…。それって育児しているとは到底言えないよね。

企業の意識も、夫たちの意識も変わっていって欲しい。

どうやって帰宅恐怖症を緩和させたか

これじゃまずいと思い始めたのが6月頃。

保育園から帰ってきたら、少しの間何もしない時間を作ったのです。

30分くらい寝っ転がっていました。子どもも私のお腹の上に乗ってきて、お母さん成分をチャージ。子どもも、これでだいぶ「お母さん!お母さん!エンドレス」が落ち着いて、私の気持ちにも余裕が生まれました。

あとは、もうダメだ!という気持ちになった時は、夕飯はピザ1枚とか。罪悪感すごかったですが、今の私なら「OK!OK!」という気持ち。保育園のお昼で栄養とっているから大丈夫!

あ、それに今思うと、すっごくしんどかったのって、テレビ・動画なし育児をしていたせいだと思います。子どもの注目が常に母親に向いているので、料理もスピーディーにできなくてストレスだった。

ワーママ・ワンオペでテレビなしは無謀だった…。

夕飯は適当でOK(子どもにだけ簡単な食事出して、大人はカップ麺とかでもアリさ!)

テレビ・動画見せてもOK

お風呂も手抜き入浴でOK

8時までに寝付かせなくてもOK

夫の食事の準備できなくてもOK

保育園の連絡帳は、テキトーでもOK

などなどが私を救いました。

気を張って、帰宅恐怖症になりそうなお母さん。合言葉は「明日元気に起きれればOK」です。

そして、ゴールデンウイーク明けにがくっと気持ちが落ちたら、無理せずお医者さんにいって相談したりしてください。

私はそういう考えがなくて、その後2年間くらい不眠症になってしまったので。

テキトーは正義。




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